◆◆ 平成22年9月20日・25日◆◆
◆大野川《後藤会長・田野会員》 ◆
9月に入ってからは、めっきりと涼しくなりました。
あの8月のうだるような暑さがウソのようです。
そして、気が付けばもう9月も下旬です。
アユ釣りシーズンもあとわずかとなりました。
今シーズンよりアユの友釣りを始めた田野会員。
本人のウデの未熟さに加えて、多少厳しい状況の大野川が壁となり、
未だに二桁の釣果なし・・・のようです。
この状況を打破しようと後藤会長がチョイスしてくれたのは、犬飼橋下のポイント。
連日釣り人が竿を出しているため、スレたアユが多いものの、そこそこアユの魚影が
濃いことから、丁寧にジックりと探っていけば、田野会員にも二桁の釣果が期待でき
る・・・・ハズ・・・との思惑でのポイント選定。
その期待に是非とも応えたい田野会員はヤル気だけが空回りの状態・・・。
そこらじゅうにアユの新鮮なハミ跡がいっぱいなのに、なぜか沈黙が続く田野会員・・・。
9/20の釣行でも、後藤会長は25匹の釣果なのに対して、田野会員は6匹の貧果・・・。
前回のリベンジ!と言うことで、9/25も後藤会長と共に犬飼橋下へ入った田野会員。
前回の反省を踏まえて、ジックリと際から探っていき、早速天然アユをゲット!
しか〜し、腹掛かりでオトリに使えない状況・・・。
この悪いテンポを打破しようと、再度、養殖オトリをジックリと泳がせてアタリを待つと・・・
運良くほどなくアタリが!
この天然アユを足が掛かりに、流心でテンポ良く3匹追加したところで、ハナカンを無理やり
ねじ込んだオトリアユが元気良く泳ぐことなく舟の中へ・・・。
これでリズムを崩して2時間程の沈黙・・・。
後藤会長のアドバイスでポイントを上流へ移して、3匹立て続けに追加することに成功。
この時点で8匹の釣果にも拘わらず寒さに耐え切れずに、そろそろ納竿しようかと弱気になり
かけた頃に、後藤会長が竿をたたんで田野会員に付きっ切りで見守る中、後藤会長のアドバイス
をもらい、誘いを掛けた瞬間に目印が飛ぶ強烈なアタリ!
これが、田野会員の自己記録となる25cmオーバーの良型アユでした。
そして、その後2匹のアユを追加して、念願の二桁釣果を達成した田野会員でした。
それにしても、なんとも奥深いアユの友釣り・・・皆さんもいかがですか?
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